革と布。どちらのソファ?

 

ソファをお探しのお客様からよくあるご質問。

「革と布だとどちらのソファが良いですか?」

本日はこの革のソファ・布のソファについて。

 

見た目のラグジュアリーさや、強度の面から革張りソファが以前は主流でした。

ですが、布張りソファでも張り込み式ではなく、カバーを取り外し洗えるカバーリングタイプのものが出始めると、徐々にそのシェアを伸ばし、今ではソファ市場の主流は布張りタイプとなっています。

ではまず本革のソファから。

高級材として広く知られる本革は、高級車のシート、ファーストクラスのシートなどにも使われるなど、その見た目のラグジュアリーさは抜群です。

また、強度面にも優れ、長年使い込んでいくことで自然素材ならではの経年変化が楽しめます。
しかし、価格面でいうと高額なのこと、そして乾燥を嫌う革は、定期的なメンテナンスが必要であったりのデメリットもあります。また、布張りのものと比べると、暑い時に長時間座った時の蒸れや、寒い時に座った時に感じる冷えなどのデメリットも上げられます。

 

次にファブリックソファ。

何といってもファッション性にとんだ色彩豊かな色どり。


また、今主流となっているカバーリングタイプのファブリックですと、汚れがひどくなった時、模様替えなどをする時にお部屋のインテリアに合わせファブリックのみを買い替えることもでき、使い勝手の良さもOK。
本革に比べると価格面でも抑えられているのはポイントですね。
強度については革と同等程度の耐久性を持つファブリック。しかし飲み物をこぼした場合などの水汚れには弱い、というデメリットが・・・、しかし最近のファブリックソファのほとんどはカバーリングタイプになっていますので、取り外して洗うことが可能です。

この点についてはかなり改善されていると言えます。

以上から、布張り、革張りどちらが優れていると言い切ることはできませんが、
それぞれのメリット、デメリットを考えて、お好みやライフスタイルに合った方を選びましょう。